2013年10月30日

相続税の申告業務が終了

最近の半年ほど、
着手していた相続税の申告が、
昨日終了

今週の月曜日に、
税務署に申告書を提出し、
昨日、
相続人に、
申告書の控えをお渡し、
少し肩の荷が軽くなりました

相続税は、
お亡くなりになられてから、
10か月以内に申告をし
納税をします

相続税の申告は、
49日を過ぎて、
遺品を整理して、
その後に、
税理士を含めて相続の会議をして、
着手を開始する場合が多いです。

したがって、
相続税の計算や書類の作成をする期間は、
6-7か月ぐらいあるということになります。

6-7か月もあれば、
相続税の計算や書類作成は、
楽勝だろうと、
思う人が大半だと思います

確かに、
これだけの時間があれば、
相続税の計算や書類作成は、
楽勝ではないですが、
なんとか終了します

時間が足りなくなる原因の一つは、
財産の配分です

財産の配分で、
相続人が争いを始めると、
完全に時間切れです

また、
相続人のみなさんが、
「こんな方針でお願いします」ということで、
会計事務所が財産を配分したら、
現金預金などが少なくて、
相続税が支払えないなんてこともあります

そうすると、
この人に渡す予定だった財産を、
こっちの人に渡して、
そうすると、
どの財産で穴埋めするかなんてことをやるわけです

ところが、
会計事務所が、
「これがいいと思いますよ」と考える財産の配分案を、
相続人が了承するかは、
別問題です

このような財産の配分を確定する時間を考慮すると、
相続税のざっくりとした計算が完了してから、
最終的な財産の配分の決定までに、
少なくとも1か月ぐらいは、
時間的な余裕が欲しいということになります

また、
相続する財産で、
相続税を払う場合には、
金融機関の名義を、
お亡くなりになった人から相続人に変更しないといけないので、
やはり、
少なくとも1か月ぐらいは、
時間的な余裕が欲しいということになります

このように、
いろいろな事情により、
相続税の申告と納付の期限の日が近くなってしまうと、
相続人だけでなく、
会計事務所も、
期限に間に合うのかと焦り始めるということになります

今回の相続税の申告は、
大きな問題点が少なくて、
申告と納税の期限を心配する必要は、
まったくありませんでした

協力していただいた相続人の皆さんに、
感謝です

ただし、
私の心配がすべて解消したわけではありません

来年の秋、
または、
再来年の秋には、
この相続税の税務調査があるかもしれません

この相続税の税務調査が完了すると、
会計事務所としては、
「相続税の申告業務が終了した!
飲みに行くぞ!」という解放感を味わえます

したがって、
現在の私の心境としては、
相続税の申告が終了して、
少し安心していますが、
解放感を味わい、
飲みに行くぞという気分にはならないといった、
微妙な心境です

 

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