2013年10月31日

アップル社の決算書を見てみた

今月の28日のネタになりますが、
アップル社の決算数値が、
発表になりました

世界中で注目を浴びている企業なので、
いろいろな反応がありました

コラム:解釈困難な米アップル決算、投資戦略は複雑に(ロイター:日本版)

そんなわけで、
アップル社が発表した書類を直接見てみましょう

これが、
8-kという形式の書類で、
アップル社が、
アメリカの証券取引委員会に、
10月28日に提出しました。

ちなみに、
アップル社は、
9月決算の会社です

この書類の8枚目が、
損益計算書です。

アップル社の2013年9月期の売上高は、
1,709億ドルなので、
1$=98円で換算すると、
17兆円弱となります

ちなみに、
トヨタ自動車の売上高は、
約22兆円、
パナソニックの売上高は、
約7兆円という規模感です

ざっくりと、
経営分析値を計算してみました。

<収益性>=>効率良く儲けいているか
(1)
売上高営業利益率

28.7%と素晴らしいのですが、
2012年9月期は、
35.3%なので、
低下しています

(2)
自己資本当期純利益率(ROE)

株主が、
取締役の業績測定をする際に、
このROEを使用します。

30.0%なので、
これまた素晴らしいですが、
2012年9月期は、
35.3%なので、
低下しています

<成長性>=>成長しているか
売上高増加率は、
9.2%の増加ですが
営業利益増加率は、
-11.3%なので
規模は大きくなっていますが、
利益率は落ちています。

<安全性>=>倒産の危険性
自己資本比率も、
67.1%から59.7%に下がっていますが
特に問題となるような水準ではありません。

結論からすると報道されている通りです。

具体的には、
2013年9月期の数字だけ見れば、
素晴らしい会社です

ところが、
前期と比較をすると、
収益性も、
成長性も、
低下しているということになります

今後も、
アップル社は、
素晴らしい製品やサービスを生み出すとは思いますが、
数値面で、
輝きを取り戻せるのか、
注目したいと思います



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