2013年11月01日

法人税の税務調査が終了

本日、
お客様の会社の法人税の税務調査が終了しました

税務調査に着手したのが、
9月の上旬なので、
終了までに、
約2か月を要したことになります

なぜ、
2か月も要したのかというと、
税務署と会社で、
争いがあったというわけではありません

「こんな内容で、
修正申告をしていただけないか」ということで、
会社と税務署が合意したのは、
9月の中旬

昨年までだと、
会社と税務署が合意した後に、
すぐに修正申告書を提出して、
納税をして、
税務調査の着手から、
1か月以内で終了ということになっていました

ところが、
国税通則法という法律が、
今年の1月に改正となりました

そのため、
修正申告の内容を税務署内で審査し、
この審査が終了後に、
修正申告書を提出するという手順になりました

ここで問題なのが、
税務署の審査の終了時期が、
納税者には、
予期できないことです

誤解を恐れずに言えば、
税務調査を担当した税務署の人も、
わかりません

通常、
仕事をする時には、
仕事が終了する期限を明示すると思うのですが、
税務署には、
この考え方は通用しないのです

また、
「いつごろ終了しそうですか」と、
税務署に質問しないのが、
業界の慣例となっています

これで困ってしまうのが、
税務調査を受けた会社です。

修正申告をすると、
追加の税金を支払いますが、
この追加の税金には、
延滞税という罰金が科せられます

延滞税という罰金は、
本来の納付期限から、
追加の税金を支払うまでの期間に対して課せられます。

したがって、
追加の税金を支払う日が遅くなればなるほど、
延滞税の金額は増えます

つまり、
税務署の審査が終了するのを待って、
追加の税金を納税すると、
延滞税の金額は増えてしまいます。

そこで、
今回の税務調査では、
税務署の審査の終了まで待つのはやめ、
税務署と修正申告の内容で合意した時点で、
追加の税金を支払ってしまいました

この方法を採用することにより、
延滞税の金額が増えることを防止することはできました

本日は、
税務署の人が、
税務調査を実施した会社を訪問し、
会社の人に修正申告の内容を説明し、
会社の人は、
その説明を了解したという紙に署名をして、
税務署の人に渡すという会議(儀式)をしました

この会議に要した時間は、
30分

出席したのは、
税務署職員2名、
会社の人2名、
そして、
私の合計5名。

他のことに時間を費やしたほうが良いのではという考えもありますが、
やらないと終了しないので、
細かいことは考えないで、
実施し、
終了

税務調査にご協力をしていただいた会社の皆さん、
ありがとうございました

そして、
9月の上旬に、
税務調査の現場で、
税務署職員の対応をした当事務所のスタッフのO君とU君、
お疲れ様でした




Posted by cpiblog01033 at 17:49│Comments(0)